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1-01 風.m4a

DAIと喰海による新ユニット
［WATERHOLE SAVANNAH］1st ALBUM

『NATIVE REACTION』より

1.風
WATERHOLE SAVANNAH
Track Castro jack

【WATERHOLE SAVANNAH
それぞれの曲が持つメッセージ】

ロックバンドおかん の中で最も力を注ぎ続る一度聴いただけでも心に強くも優しく入っていく歌詞とそれにマッチしたメロディーとはまた違い

ラップを取り入れたり声にエフェクトをかけるなどし、より『音』を楽しんでもらえる事を意識した今作品。

「えっ！？これDAIちゃんが唄ってるの！？」と驚きの声も沢山もらっていて最初は聴きなれない人も多いと思います。

だけど繰り返し聴いているうちにリリックとフロウが頭の中にだんだん入ってきて「こんな事いってたんだ！」と気がつけば口ずさんでいる自分に気付くはず。

おかんでは使わない唄い方や音にとことん拘って遊びまくりましたが実はその中にはどの曲にも深いメッセージが隠されています。


track1に収録されている風 ［制作秘話］

【DAI】
この曲は最初は収録される予定ではなかったもので
track11の［heart riddim］のトラックを提供して
もらおうと喰海さんの仲間であるCastro jackくんと打ち合わせする際に共に聴かせてもらったトラックの中でイントロの二胡の音を聴いた時点で一発で
気に入り急遽レコーディングが決定したもの。

最終的にはこのアルバムのオープニングを飾ることとなりました。

曲に込めたメッセージですが、

風は色も形もなく吹き去っていく。どこからが始まりでどこが終わりなのかもわからない。

だけど肌に触れたその感触は頭の中に確かに残りその存在が記憶される。

フックの部分のリリックとなっている

1か10の重さよりも遥かな
0か1の方

つまり、1から10までどれだけできるかできないかではなく

0か1、存在したかしなかったかのほうが遥かに大事で重みがあるということを唄いました。

【喰海】
CastroのTrackを聴いた瞬間に
リリックがブワッーって湧いて来た。
一曲分のリリックを描き終わる迄
一度も止まらなかった。

そんなリリックを哀愁と一緒に思いのまま
喋ったらフロウが着いた。

この曲は本当にそれだけ。

補足説明するなら

世の中の起こりうる出来事が
余りに呆気なく感じる事と
拭い去ることの出来ない深い真実とが
交差する中をよどみに浮かぶ泡沫の様に
本当に現実なのか
何度も何度も
振り返ったり
掴もうとしたり
あっちに行ったり
こっちに行ったり
ジタバタした。

そんな感覚を今回はDAIと『風』と言うテーマに
添って制作した。

※ダウンロード音源

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